通信授業(テキスト)について

テキスト・追加履修

Q

どのような科目から始めたらよいかわかりません。科目の選び方のアドバイスをお願いします。

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A

『テキスト科目履修要領』が参考になりますので、まずはこちらを丁寧に読み込んでください。
次に、学習計画を立ててみてください(『テキスト科目履修要領』参照)。

Q

どのテキスト科目を履修できますか?

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A

テキストの配本を受けている、あるいは、配本年度を迎えている科目が履修可能な科目です。テキストの配本を受けている・配本年度を迎えている科目について、レポートを提出し、科目試験を受験することができます。市販書採用科目についても同様です。

Q

テキスト科目を履修するにあたり、どのような手続きが必要ですか?

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A

通信授業(テキスト)=テキスト科目では、配本年度を迎えると、自動的に履修登録がなされますので、履修を開始するにあたっての手続は不要です。テキスト科目では、レポートを提出することが履修の意思表示になります。

Q

配本されたテキストは、すべて履修しなければいけませんか?

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A

すべて履修する必要はありません。配本年度を迎えた科目のなかから、卒業要件を満たすよう履修科目を選択してください。

Q

配本されたテキストは、在学中、ずっと使用できますか?

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A

『塾生ガイド』の最新版に掲載されている「テキスト一覧」を参照し、履修しようとする科目が配本年度を迎えた後に、全面書換扱いとなっていないかどうかを確認してください。全面書換扱いになっていなければ、使用できます。通信テキストであれば(=市販書採用科目でなければ)、配本された通信テキスト表紙下部記載のテキスト番号と「テキスト一覧」記載のテキスト番号が一致しているかどうかを照合することによっても、配本テキストが有効かどうかを確認できます。

Q

配本を受けたテキストを紛失しました。購入方法を教えてください。

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A

(1)kcc-channelからアクセスできるテキスト購入サイトでクレジットカード決済により購入する方法と、(2)振込により購入する方法があります。
(2)の場合は、郵便局もしくはゆうちょ銀行に備え付けの払込取扱票に必要事項(購入するテキストの科目名、購入部数、学籍番号、氏名、住所、電話番号)を記入し、代金と送料を振り込んでください。
◆振込先口座番号:00190-8-155497
◆加入者名:慶應義塾大学出版会
◆テキストの頒価代金:1単位ごとに420円(税込)
◆送料(1冊ごとにかかります)
 1単位、2単位のテキスト⇒35円
 3単位、4単位、5単位のテキスト⇒55円
 6単位のテキスト⇒65円
(例)「現代英語学」3単位⇒頒価代金1260円+送料55円となります。

Q

配本年度を迎えた後に、テキストの全面書換が行われた科目を履修する場合、どのような手続きが必要ですか?

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A

「追加履修」の手続きをしてください。追加履修をしても、当該科目の新テキストは自動的に配本されませんので、別途、購入が必要です。
配本年度を迎えた後に、新設された科目を履修する場合についても同様の手続きを行います。

Q

Web(kcc-channel)から追加履修の申請をしようとしましたが、一覧に該当科目が表示されません。

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A

以下に該当する場合は、追加履修できません。確認してください。
・全面書換前の旧科目で単位修得済みの場合
・今後、配本年度を迎える科目の場合
・他学部の開講科目の場合⇒「追加履修」でなく、「自由科目」として申請します。
・教職課程設置科目の場合⇒「教職科目」として申請します。

Q

追加履修を行うと、テキストが送られてくるのでしょうか?

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A

追加履修申請を受け付けても、テキストは送付しませんので、別途購入してください。

Q

何回も再提出になるなど、なかなか合格になりません。大切なことや注意点はありますか?

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A

『テキスト科目履修要領』の「レポートの作成」や各分野・各科目の頁をよく読んで参考にしてください。

Q

問題を理解できず、何を論じたらいいのかわかりません。

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A

まず『テキスト科目履修要領』を確認してください。
「レポートの作成」や各分野・各科目の頁をよく読んで参考にしてください。
出題者は、テキストを十分に学習し理解した学生であれば、どのようなことを論じればよいかがはっきりとわかるような問題を出しています。設問の主旨がピンとこないようであれば、もう一度テキストを勉強し直してください。

Q

自分の意見をどのように述べればよいですか?

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A

『テキスト科目履修要領』の「レポートの作成」を参考にしてください。

Q

参考文献の選び方と活用方法を教えてください。

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A

『テキスト科目履修要領』の「レポートの作成」を参考にしてください。

レポートの体裁

以下は、あくまでも一般的なルールとなります。『テキスト科目履修要領』や『レポート課題集』に特記事項がある場合は、そちらの指示を優先してください。また、科目によっては、担当者から以下と異なる指示がなされる場合もあります。その場合は担当者の指示に従ってください。

Q

レポートが不備・添削不能となるのはどのようなケースですか。

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A

<郵送提出・Web提出共通>
1.課題とレポートの内容があっていない
2.選択課題を、指定数を超過して選択・解答している
3.科目試験の受験資格を得るためだけ、あるいは再提出期限を更新するためだけに提出したとみなされる極端に短いもの
4.添削担当者が内容面でレポートとして十分な要件を満たしていない、あるいは形式面で体をなしていないと判断したもの
5.不合格レポートにおける、添削担当者からのコメントに従って作成していない再提出レポート
6.その他、内容・形式面で問題があると通信教育部が判断した場合

<郵送提出の場合>
1.配本を受けていない科目について、追加履修の手続きを行わずにレポートを提出する(入学2年目以降)
2.鉛筆書き
3.「ワープロ」不可の課題レポートをワープロで作成
4.選択課題番号に○印が付されていない
5.複数回ある課題(英語・生物学・統計学など)の全てを一緒に綴じてしまっている
6.課題を添付していない

<Web提出の場合>
1.破損等のため、ファイルを開くことができない

Q

レポートの字数について教えてください。

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A

レポートの提出回数が1科目につき1回の場合、1単位の科目は2000字以内、2単位以上の科目は4000字以内です。
レポートの提出回数が1科目につき2回以上の場合、1回が2単位未満にあたる科目は1回2000字以内、1回が2単位以上にあたる科目は1回4000字以内です。

Q

註・引用・参考などの書き方がわかりません。

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A

『テキスト科目履修要領』の「レポートの作成」を参考にしてください。
なお、『レポート課題集』に特記事項がある場合は、そちらの指示を優先してください。また、科目によっては、担当者から別途、指示がなされる場合もあります。その場合は担当者の指示に従ってください。

Q

引用箇所がなくても参考文献として記載しますか?

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A

『テキスト科目履修要領』の「レポートの作成」を参考にしてください。原則として、引用箇所がなくても、参考文献は記載してください。参考文献を挙げていなければ、十分な情報収集がなされないまま根拠のない意見を述べていると思われたり、似たような意見が述べられていれば、剽窃の疑いをかけられてしまうこともあります。
ただし、『レポート課題集』に特記事項がある場合や、担当者から別途指示がなされた場合は担当者の指示に従ってください。

Q

レポートのタイトル、参考文献欄は文字数に含めるのでしょうか。

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A

取り扱いは科目によって異なりますので、まずは『テキスト科目履修要領』の各科目の「レポート作成上の注意」に記載の指示に従ってください。
特に指示のない場合、一般的に、タイトルは本文中の字数に含めます。また、参考文献や引用文献の情報を文中に含める場合は、字数に含めます。一方、参考文献や引用文献をレポートの最後にリストとしてまとめて記載する場合は、文字数に含めません。

Q

レポートは横書き・縦書きの指定はありますか。

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A

外国語科目は横書きとします。
外国語科目以外の科目は、課題の中や添削教員の指示がない限り、縦書きでも横書きでも構いません。
ただし、いずれにしてもレポート用紙にある⇒の方向に印字してください。

Q

文字の大きさはどれくらいに設定をすれば良いでしょうか。

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A

文字は10~12ポイントの活字で印字してください。

Q

入力する文字の半角・全角の扱いを教えてください。

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A

漢字、仮名、漢数字、句読点の場合、全角を用いてください。
アルファベット、算用数字の場合、1文字のみは全角、2文字以上は半角を用いてください。

Q

1行あたり、何文字を目安に記入すれば良いのでしょうか。

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A

<手書きで作成する場合>
・外国語科目専用レポートの場合
 アルファベット、算用数字の場合、1行あたり40字(レポート用紙上の点と点の間に2文字)。
 漢字、仮名、漢数字、句読点は1行あたり20字(レポート用紙上の点と点の間に1文字)。
・外国語科目以外のレポートの場合
 アルファベット、算用数字の場合、レポート用紙上のひとマスに2字ずつ。
 漢字、仮名、漢数字、句読点の場合、レポート用紙上のひとマスに1字ずつ。

<ワープロで作成する場合>
・外国語科目専用レポートの場合(レポート用紙1頁あたり15行で印字)
 和文の場合、1行あたり40字。
 欧文の場合、1行あたりの文字数に定めはありません。
・外国語科目以外のレポートの場合(レポート用紙1頁あたり20字で印字)
 和文の場合、1行あたり40字。
 欧文の場合、1行あたりの文字数に定めはありません。

Q

文字数をカウントする際、スペースは文字数として含めるのでしょうか?

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A

一般的にはスペースも文字数としてカウントします。

レポートの出し方

Q

複数のレポートを同じ封筒に入れて送付することはできますか?

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A

できます。その際は、封筒の表の「科目名」欄に同封するレポートの科目名をすべて記入してください。提出回数も必ず記入してください。
(例:地学 第1回)

Q

レポートを提出後1ヶ月以上経過しているのですが、返送されません。

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A

レポート提出後おおむね3ヶ月以上たっても返却されないときは、kcc-chanenl上でレポート返送日を確認してください。返送日が確認できているにもかかわらず、長期間手元にレポートが届かない場合は、郵便事情その他の事故もあり得るため、事務局登録担当宛に問い合わせてください。

Q

「英語」について、第2回のレポートは、第1回のレポート合格後でないと、提出できませんか?

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A

第2回のレポートは、第1回のレポート合格を待たずに提出できます。第1回、第2回のレポートを同時に提出することもできます。複数回レポートを提出する「英語」以外の科目についても同様の扱いとなります。

Q

「英語」のレポートが再提出になりました。どの用紙に書き直して再提出すればよいでしょうか?

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A

通信教育部指定のレポート用紙(外国語科目専用)に書き直して再提出の形式で提出してください。他の外国語科目「ドイツ語」、「フランス語」についても同様です。

Q

レポートの再提出を繰り返しています。課題の年度を変更できますか?

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A

再提出の時点で、不合格となった課題年度が有効期限(2年間)内の場合、選択した課題の年度を変更することはできません。選択した設問、選択した作品等の対象についても変更できません。

Q

レポートの再提出を繰り返すうちに、課題の有効期限(2年間)が経過してしまいました。どうしたらよいでしょうか?

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A

有効期限内の課題で新たにレポートを作成して、再提出してください。
たとえば、2021年度の課題でレポートを提出し、再提出を繰り返し、合格しないまま、2023年度を迎えたとします。その場合は、有効期限内の課題(2023年度もしくは2022年度の課題)に切り替えてレポートを作成し、再提出してください。「再提出」ですので、過去の不合格レポートも添付してください。

Q

「生物学」のレポートについて、再提出を繰り返した結果、一部の課題の有効期限(2年間)が切れてしまいました。第1回・第2回と第3回の課題の年度が異なっても構いませんか?

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A

問題ありません。複数回レポートを提出する科目において、結果的に同一科目のレポート課題の年度が回数ごとに異なっても構いません。

Q

2021年度の課題でレポートに合格したものの、科目試験になかなか合格しません。2023年度になり、合格したレポート課題年度の有効期限(2年間)が過ぎてしまうと、レポートの合格は無効になりますか?

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A

レポートの合格は、その科目のテキストが全面書換や廃止科目扱いとならない限り、在学中有効です。

Q

前回レポートが不合格で返送された日から、再提出しないまま、6ヶ月以上が経過してしまいました。履修を継続するにはどうしたらよいでしょうか?

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A

再提出期限内(6ヶ月以内)にレポートを提出しない場合、それまでの履修は無効となります。当該科目の履修を希望する場合は、「再履修」の方法で新たに取り組んでください。
「再履修」の際のレポート提出方法は新規に提出する場合と同様です。過去の不合格レポートは添付せずに提出してください。

Q

「統計学(A)」について、科目試験は合格済み、レポートは、第1回、第2回、第3回の課題に合格し、第4回の課題について、再提出しないまま6ヶ月以上が経過してしまいました。今後は、どのような方法で履修に取り組めばよいでしょうか。

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A

科目試験の合格、および、第1回、第2回、第3回のレポート課題の合格は無効になります。「再履修」の方法で、すべての回(第1回~第4回)のレポートを提出し、科目試験を受験してください。
複数回レポートを提出する「統計学(A)」以外の科目についても同様の扱いとなります。

Q

「簿記論」のレポートが2回不合格となり、専用の解答用紙を使いきってしまいました。どうすればよいでしょうか?

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A

任意の用紙に学籍番号・必要課題年度を明記のうえ返信用封筒(長形3号、84円分切手貼付、宛名明記)を添えて、「簿記論」専用の解答用紙を事務局登録担当宛に請求してください。コピーした解答用紙は使用できません。

Q

「書道」のレポートの提出の仕方がわかりません。半紙はどのように提出したらよいのですか?

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A

白紙のレポート用紙1枚に半紙をクリップなどで付けて、レポート課題及びレポート提出票を所定の位置に貼って、裏表紙を重ね、提出される方が多いです。

Q

「追加履修」した科目のレポートは、すぐに提出できますか?

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A

追加履修した科目のレポートは、以下を確認してから提出してください。
【Web(kcc-channel)から追加履修申請した場合】
追加履修申請履歴一覧の申請状態の表示が「申請中」から「承認」に変わってから提出可能となります。

【郵送で追加履修申請した場合】
「履修受付通知書」の受取後、提出可能となります(申請から手続完了まで1週間~10日間程度を要します)。

科目試験

Q

科目試験は一度に何科目受験できますか?

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A

土曜に3科目、日曜に3科目、土日で最大6科目まで受験できます。
1~2科目ずつで結構ですので、自身の計画にもとづきコツコツと受験を重ねてください。
科目試験では、テキスト科目をA群からF群のいずれかの群に属するよう配置し、A~Fの群ごとに試験を実施します。
同一の群から同時に2科目以上受験することはできません。履修計画を立てる際は、科目群をよく確認しながら行ってください。

Q

受験科目を変更できますか?

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A

Web(kcc-channel)からの申込であれば、期日前に限り、何度でも受験申込科目を上書きできます。期日後の変更は認められません。

Q

受験地は居住地と異なってもいいのでしょうか?

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A

構いません。受験地は、居住地とかかわりなく自由に選択できます。科目試験受験申込時に、その都度、受験地を指定してください。申込期日後、受験地の変更は認めません。

Q

土日で異なる受験地を選択できますか?

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A

できません。

Q

科目試験受験予定の科目のレポートが試験日までに返送されません。科目試験を受けることはできないのでしょうか?

開く
A

科目試験は、レポートに合格していることではなく、レポートを提出していることが受験の条件になっています。所定の期日までにレポートを提出していれば、科目試験を受験できます。

Q

科目試験受験予定の科目のレポートが不合格で返送されました。科目試験を受けることはできないのでしょうか?

開く
A

レポート不合格で返送後、再提出期限内(6か月マイナス1日以内)に再提出すれば、科目試験を受験できます。

Q

科目試験を申し込んだのですが、都合で受験できなくなりました。何か手続きは必要でしょうか。

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A

科目試験に欠席する場合、事前の連絡や手続きは不要です。

Q

科目試験受験受付票(ハガキ)を失くしてしまいました。このまま試験会場へ赴いて受験できますか?

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A

受験の際には、有効な学生証と科目試験受験受付票が必要です。事前に事務局へ連絡のうえ、指示を受けてください。

Q

科目試験には合格したものの、レポートになかなか合格しません。取り組んでいるレポート課題の有効期限(2年間)が過ぎてしまうと、科目試験の合格も無効になりますか?

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A

科目試験の合格は、その科目のテキストが全面書換や廃止科目扱いとならない限り、在学中有効です。

Q

科目試験には合格したものの、レポートに合格していません。レポートを再提出しないまま6ヶ月以上放置してしまうとどうなりますか?

開く
A

科目試験の合格は、無効になります。当該科目の単位修得を目指す場合は、「再履修」の方法で、あらためてレポートを提出し、科目試験を受験してください。

Q

レポートのための学習と科目試験のための学習の違いやそれぞれのポイントを教えてください。

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A

レポートも科目試験も学習方法に大きな違いはありませんが、特にレポート作成においては、その内容とならび、あるいはそれ以上に執筆作法を身につけているかが問われます。詳細は、『テキスト科目履修要領』「レポートの作成」をご覧ください。
科目試験については、前年度に実施された科目試験問題の一部を補助教材として配布しております(※)ので、出題形式確認などの参考になさってください。また、科目試験実施月の前月のニューズレターで発表する、科目試験の持込みの取扱いもよく確認して対策を立ててください。
なお、レポートについても科目試験についても、テキストの学習が十分になされていることが前提となります。詳細は、『テキスト科目履修要領』「テキストの学習」をご覧ください。
(※)例年は年度初めに全員に配布していますが、2022年度は第I回〜第IV回までの回までの科目試験の対面実施が中止になったため、2022年度の科目試験問題は配布しません。2023年度については、2020年度に配布済みの『科目試験問題(2019年度実施分)』を2023年度新入生に配布します。

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