講演会アーカイブ

過去に行われた福澤諭吉や義塾に関する講演会の内容です。是非ご覧ください。
※動画情報として記載している所属・職位等は講演会当時のものです。

「福澤諭吉と新しい時代」

2015年12月

西澤 直子(福澤研究センター 教授)

福澤諭吉の特に前半生を振り返りながら、明治維新という激動の中で、彼が何を考え、何を目指したのか、そこに慶應義塾はどのように関わったのかについて、みなさんとご一緒に考えていきたいと思います。
また、様々な形態の資料や非文字資料など、できるだけ多様な資料を取り上げて、歴史研究における資料の重要性と、資料を探索、検討することから生じる学問の面白さについても、お伝えできればうれしいと考えています。

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『自我作古(われよりいにしえをなす)』慶應義塾発祥の精神

2014年12月

岩谷 十郎(福澤研究センター所長/法学部教授)

慶應義塾の精神とは何か?と問われたら、「独立自尊」がまず思い浮かびます。それは福澤の生き方であり、また福澤没後の慶應義塾のモットーとなりました。 もっともそれは晩年の福澤が到達した思想です。幕末に慶應義塾を創始するに際して彼は、「自我作古」という注目すべき精神を表明していました。
本講演では、この慶應義塾発祥の精神ともいうべき思想について、皆さんと考えてゆきたいと思います。

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「福澤諭吉にとっての慶應義塾」

2013年12月

米山 光儀(教職課程センター 教授)

慶應義塾は、福澤諭吉が1858年に江戸の中津藩中屋敷に蘭学塾を開いたことにはじまります。福澤は1901年に亡くなりますが、その間に廃塾の危機などありながらも、慶應義塾は幼稚舎から大学部まで擁する学校に発展していきます。一方で、明治政府は1872年の学制を皮切りに、学校制度を整え、日本全国に官公立の学校が増えていきます。そのような中で、福澤は慶應義塾に何を期待したのでしょうか。
慶應義塾の歴史を振り返りながら、そこで学ぶことの意味について考えてみたいと思います。

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「慶應義塾という思想」

2012年12月

都倉 武之(福澤研究センター 准教授)

慶應という学校は、今日でも比較的スクールカラーが強い学校と理解されています。その根源をたどると、やはり創立者福澤諭吉に行き着きます。福澤はこの学校を、自分で主体的に考え行動できる人を育て、その人々が協力し合って維持し、社会を先導していく結社と考えました。その思想は今日でも様々な形でこの学校に残っています。
そのことを紹介しながら、慶應義塾で「学ぶ」ことの意味について皆さんと考えてみたいと思います。

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「福澤諭吉の学問への動機」

加藤 三明(慶應義塾幼稚舎教諭)

学校には、特に私立学校には特徴がある。というより特徴がなければならない。その特徴は、建学の精神によるところが多い。慶應義塾は、世に広く知られた福澤諭吉を創立者として頂いている。諭吉の学問に対する動機に絞って、諭吉の一生を駆け足で見ていき、慶應義塾の気風というものを考えてみたい。

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