卒業生の声

卒業生からのメッセージ

栗原 利夫 さん

法学部卒業生

栗原 利夫 さん

視野を広げ、いろいろ考える習慣作り

具体的な学び方として、科目試験を受験できなければ先に進まないので、レポート課題の周辺分野を優先・集中して学習し、レポート合格を目指しました。
レポート合格後、科目試験対策として過去問の研究です。出題傾向をつかみ、未出題分野の想定問題を作り、アウトプット重視で準備しました。
勉強の励みになったのは、夏期スクーリングです。講師の先生方の講義内容に刺激を受け、体育実技スクーリングや実験スクーリングに参加し、慶友会に入会して情報交換の仲間作りができました。
私は卒論のテーマを見つけられず苦労しました。
興味のある民事訴訟法や破産法の中では見つけられず、司法書士試験にも合格し、開業して取り組んだ実務の中から、卒論のテーマとして「司法書士の自己規律と不正防止」を見つけました。
そのきっかけは新聞の精読でした。私は経済紙のほか3紙、毎日隅から隅まで読んでいます。毎日2時間くらいかかります。新聞では通常自分の関心が向かず、全くかかわらない分野も取り上げられるので、視野が広がり、考えるヒントを得られました。

服部 一宏 さん

法学部卒業生

服部 一宏 さん

<今>を深く理解するために

私は政治学科(乙類)を卒業しましたので、政治学に関心をお持ちの方にメッセージを贈りたいと思います。
私が在学した2009年から2013年までの4年間は、内外の政治情勢が目まぐるしく変化していった時期でした。「日本の政治は、このままでいいのか」という思いに駆られた方も少なくなかったのではないでしょうか。私もその一人でした。
しかし、危機感や焦燥感は、時として人を極論に走らせます。極論はその鋭さゆえに人々の心をとらえますが、真の問題解決に結びつかないどころか、さらに問題を深刻化させる危険を孕んでいます。
現在の政治状況を深く理解し、何をなすべきかを考えるためには、歴史的な文脈を把握し、思想的な背景を探っていく政治学的な検討が不可欠です。
慶應通信では、政治史、地域研究、政治思想など幅広い分野の科目が設置されており、政治学を学ぶための最良の環境が用意されています。
みなさん、<今>を深く理解するために慶應通信で学んでみませんか。

下村 直資 さん

法学部卒業生

下村 直資 さん

真摯にそして謙虚に

老若男女を問わず、社会的地位を問わず、学ぶ目的は違っても、それぞれが卒業という共通のゴールに向かって切磋琢磨する。慶應義塾大学通信教育課程はまさにそう表現するに相応しい場だったと思います。
もちろん、その道のりは楽なものではありません。電車の中、仕事の休憩時間、そして寝る前のわずかな時間を使っての学習など、地道な努力の積み重ねが求められます。また時には不安や孤独感に襲われ、挫折しそうになることも少なくはありません。しかし打ち込んだら打ち込んだだけ自分に跳ね返り、悩みを乗り越えるごとに自分自身が成長していることに気が付くことでしょう。
私は職場の仲間の協力、クライアントの理解、そして何よりも家族の支えがあって卒業することができました。心がけたことは、真摯に、そして謙虚に。
皆さんも恐れずに挑戦してみてください。きっと、何物にも代えがたい貴重な経験を得ることができると思います。

江頭 恵一 さん

法学部卒業生

江頭 恵一 さん

慶應義塾大学を目指す方へ

慶應義塾大学、この名前を聞くと、「果たして自分は勉強についていくことができるのか、レポートは書けるのか、科目試験を独学で大丈夫か、そして卒業できるのか」等々、さまざまな不安を掲げている方が多いと思われます。同時に慶應義塾大学という名門大学への憧れ、希望も非常に大きいものと思われます。
慶應通信の特徴は、多くの塾生がさまざまな職種、家庭環境の中で学習されていることにあります。
また、塾生の学習への熱心さも驚くほどであり、スクーリングでは肌で熱気を感じる素晴らしい体験をすることができます。また、授業のわかりやすさも慶應通信の大きな特徴と言えるでしょう。大学のカリキュラム、Eラーニングをはじめとする学習環境も整っています。
不安は恐れるに足らずです。どうぞ、慶應義塾大学へ入学し、充実した学生生活を過ごされることを期待しています。

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