経済学部卒業生
田中 秀樹 さん
知識の修得で未来を切り拓く
私が入学を志したのは、社会人として携わる実務において、私の常識の範疇を超える事象があり、問題を分析し解決するため最新の経済学を修得したいと考えたことがきっかけです。
レポート作成にあたっては、社会経験を活かし、実際の企業活動や地域の行政施策を調査、可能な限り具体的事例を盛り込みました。
この繰り返しにより、現実の経済社会と経済学の原理との関係について理解が深まるとともに、限られた時間で、論理的・実証的に説明力のある文章を書く力が鍛えられ、後の卒業論文作成、今の仕事のマネジメントに役立つスキルを得ることができました。
働きながら勉強を続けることは人一倍の努力が必要ですが、修得された高度な知識は、私たちの視野を広げ、鋭い洞察力と深い考察力を涵養し、自ら問題を解決する力を生みだします。ぜひ、学習環境の整った慶應義塾大学でともに学び、主体的に考える独立自尊の精神を身につけ、自身の未来を大きく切り拓いてください。