卒業生の声

卒業生からのメッセージ

田中 秀樹 さん

経済学部卒業生

田中 秀樹 さん

知識の修得で未来を切り拓く

私が入学を志したのは、社会人として携わる実務において、私の常識の範疇を超える事象があり、問題を分析し解決するため最新の経済学を修得したいと考えたことがきっかけです。
レポート作成にあたっては、社会経験を活かし、実際の企業活動や地域の行政施策を調査、可能な限り具体的事例を盛り込みました。
この繰り返しにより、現実の経済社会と経済学の原理との関係について理解が深まるとともに、限られた時間で、論理的・実証的に説明力のある文章を書く力が鍛えられ、後の卒業論文作成、今の仕事のマネジメントに役立つスキルを得ることができました。
働きながら勉強を続けることは人一倍の努力が必要ですが、修得された高度な知識は、私たちの視野を広げ、鋭い洞察力と深い考察力を涵養し、自ら問題を解決する力を生みだします。ぜひ、学習環境の整った慶應義塾大学でともに学び、主体的に考える独立自尊の精神を身につけ、自身の未来を大きく切り拓いてください。

菅原 信広 さん

経済学部卒業生

菅原 信広 さん

慶應義塾は私の人生の転換点

私の人生の転換点は、入学式における塾長による慶應義塾の意義と精神についてのスピーチです。私の捉えた要点は「自分で調べ、自分で考え、自分で行動する人間を養成する所、それが慶應義塾である」「塾における独立自尊の精神を軸にし、さまざまな局面を克服してゆく人材になれ」という点でした。
私はこのような確固たるポリシーを持った教育機関が存在した事に驚愕し、さらに慶應義塾の意義と精神こそが私に最も足りない部分だと気付いたのです。
通信教育課程における学びの過程は易しいものではありませんが、すべてが自ら調べ、考え、行動するためのトレーニングであることを感じられます。私は卒業するまで12年、廻り道あり坂道あり、多くの方々に助けていただき、道草を食いながら学びを進めてゆきました。
慶應義塾は確かに楽な道ではありませんが、得られるものは何とも言い難い素晴らしいものです。皆さんもぜひ慶應義塾へいらしてください。

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