学習について

学習全般

Q

慶應義塾大学の通信教育の特徴は何ですか?

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A
どの学部も幅の広い分野にまたがって学習できます。通学課程と同じ教員が授業を担当し、卒業論文も専任教員によるきめ細やかな個別指導を受けることができます。
Q

文学部の特徴は何ですか?

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A
哲学を主とする第1類、史学を主とする第2類、文学を主とする第3類があり、類をまたがって多領域に学習できるのが特徴です。
Q

経済学部の特徴は何ですか?

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A
通学課程では経済学部と商学部がそれぞれ独立していますが、通信教育課程では、経済学部の中で商学部系の科目も履修でき、より幅の広い教育を受けることができます。一部法律系の科目も履修できます。
Q

法学部の特徴は何ですか?

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A
法律学を主とする甲類と政治学を主とする乙類があり、必修科目や選択必修科目は異なるため、選択する際に注意が必要です。同じ内容を学習することができます。経済学の学習もできます。
Q

パソコンの利用は必須ですか?

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A

学習を進めるために、パソコンやインターネットを使用できることが必要となります。面接授業(スクーリング)やメディア授業(E-スクーリング)などの履修申告や科目試験の受験申込、成績の確認や大学への問い合わせなどは「kcc-channel」という学習活動支援システムを使用して行います。
メディア授業はオンラインで授業を受講できる環境が必要です。タブレット端末やスマートフォンは推奨環境ではないので、モバイル端末(スマートフォン等)ではなく、インターネットにつながるパソコンを使用する環境を準備してください。

Q

学習時や卒業時にはどのような学力レベルが求められますか?

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A

各入学課程における出願資格相当の学力がある前提となります。
学習時に求められる学力レベルに関して、学部(学部によっては「類」も)ごとにカリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)が定められており、「学修する内容や学び方」が異なり、また、学生それぞれのスキルや経験値、学習活動に費やすことができる時間等が個々人によっても異なることから、画一的な回答はできません。
また、卒業時に関して、本学通信教育課程のディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)を達成した場合に学位が授与されますが、1つの考え方として、本学通学課程と同じ学位が授与されますので、本学通学課程を卒業することと同程度の学力レベルが求められます。

Q

他学部に設置されている科目は履修できますか?

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A

他学部に設置されている専門教育科目および教職課程に関する専門教育科目は自由科目として履修ができます。ただし、卒業所要単位には含まれません。テキスト科目については、自由科目履修申告の手続きが必要です。なお、正科生で第3年次の配本を受けていない場合、自由科目の履修はできません。

Q

総合教育科目の選択外国語科目と保健体育科目は必ず履修しないといけないのですか?

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A


選択外国語科目と保健体育科目の履修は任意です。3分野科目において、その分の必要単位数を補えれば、必ずしも履修する必要はありません。選択外国語科目と保健体育科目のそれぞれについて、全く履修しない、あるいは、1~3単位の範囲で履修する場合、4単位に達しない単位数を3分野科目の単位数で補ってください。たとえば、選択外国語科目も保健体育科目もまったく履修しない場合、3分野科目では40単位以上の単位修得が必要となります。
【卒業所要単位】
 文学部
 経済学部 
 法学部 

Q

数学が大変苦手です。数学を履修しなくても、卒業できますか?

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A

できます。「数学」は、総合教育科目3分野科目、自然科学分野にあたる科目です。自然科学分野で履修すべき単位数を「数学」以外の科目で修得すれば、「数学」を履修しなくても卒業所要単位を満たすことができます。

Q

在学中に学習相談を受けることができますか?

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A

【教員への相談】学問に関する相談は、教員が対応します。教員への相談は、オリエンテーションの機会を利用してください。
【事務局への相談】事務局では単位のとり方の確認、事務手続きに関する相談に随時応じています。

Q

学生同士の情報のやり取りや勉強会の機会等はありますか?

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A

全国各地に在住する在学生により自主的に結成された学生団体 (慶友会)が40以上あり、 勉強会やいろいろな情報を得る機会を設けています。

Q

図書館を利用することができますか?

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A
学生証の提示により入館できます。詳細はメディアセンターのWebページを参照してください。
Q

在学中に学習を中断しなければならない事柄が発生した場合その期間を休学することができますか?

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A

可能です。休学が認められ、一年間休学する場合は、在籍基本料30,000円の納入が必要です。詳細は入学後に配布される『塾生ガイド』を参照してください。
科目等履修生、教職課程科目等履修生に休学制度はありません。

Q

休学の回数や年数制限はありますか?

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A

休学は4年間までできます。この期間は在籍期間(12年間)に含まれません。休学期間は半年または1年単位ですることとなるが、半年の休学は配本が終わっていない方のみ可能です。例えば1年×4回(配本が終わっていなければ半年×8回)で通算4年間休学申請ができます。

Q

4月入学と10月入学で学習上の違いはありますか?

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A

4月入学の場合は、春期メディア授業の履修申告期間が前年度に設定されているため、初年度に履修することができません。また、10月入学の場合は、夜間スクーリング/秋期週末スクーリング/秋期メディア授業は、履修申告期間が7月~8月頃に設定されているため、初年度に履修することができません。

テキスト科目

Q

テキスト科目の質問はできますか?

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A

テキストの内容に関する質問は所定の「質問用紙」を使用して、科目担当者宛に郵送で行うことができます。

Q

テキスト科目の学習はどのように進めていくのですか?

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A

テキスト科目はレポートに合格すること、かつ科目試験に合格することで初めて単位修得ができます。科目試験を受験するには、当該科目のレポートを所定期限までに提出し受け付けられることが条件です。

スクーリング

Q

キャンパスに行かずにスクーリング単位を満たすことはできますか?

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A

メディア授業(E-スクーリング)で修得した単位を最大10単位までスクーリング単位に算入することができますが、キャンパスで実施されるスクーリングを全く受講せずに卒業要件を満たすことはできません。

Q

スクーリングの履修単位上限はありますか?

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A

スクーリングの単位について、卒業所要単位としてカウントするうえでは上限がありますが、その単位数を超えてスクーリングを履修すること自体はできます。ただし、時間割上、各スクーリングで一度に履修できる科目(単位)数には上限があり、最大修得可能単位数は、夏期スクーリング12単位、夜間スクーリング10単位、秋期週末スクーリング2単位です。

Q

スクーリングは、年間何日通わなくてはいけないのですか?

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A

どのような学習計画を立てるかによって必要な日数は各々異なります。いずれの年にいずれのスクーリング・期を受講するかは各々の判断となります。一例として、実例に基づき事務局が作成した「スクーリング出席計画」を紹介しています。

Q

スクーリングだけで卒業できますか?

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A

できません。当通信教育課程を卒業するには、通信授業(テキスト)による単位修得と面接授業(スクーリング)による単位修得の両方が必要です。卒業までに必要なスクーリング単位数はこちら※のページを参照ください。なお、メディア授業・放送授業による修得単位は、合計10単位までスクーリング所要単位に算入することができます。

Q

スクーリング期間中の宿泊施設は紹介してもらえますか?

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A

夏期スクーリング期間については、「塾生ガイド」で日吉キャンパス協生館および学生会館を紹介しています。なお、2025年度については、現在未定です。

Q

スクーリング期間中は通学定期券を購入できますか?

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A

夏期スクーリング、夜間スクーリングでは、申し出により、スクーリング期間中の通学に掛かる鉄道・バスの乗車券の割引に必要な通学証明書を交付しています。 週末スクーリングは日数が少ないため通学定期券は購入できません。

Q

スクーリングは毎日出席しなければいけませんか?

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A

スクーリングは、原則、全日程、全時限の出席が前提になります。不明な点があれば、授業開始後、授業担当者へご相談ください。

メディア授業(E-スクーリング)

Q

入学した年から受講できますか?

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A
メディア授業は春期(4月)と秋期(10月)の2期にわかれ、開講されます。入学時期・課程により、初年度に履修することができる科目が異なります。

Q

実施する内容と科目ごとのシラバスについて教えてください。

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A
年度ごとに変わりますので「講義要綱(シラバス)」をご覧ください。
Q

オンライン上で学習を完結させることができますか?

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A

できません。オンライン上で学習を進めて、最終的には所定の時期に会場で実施される科目試験を受験する必要があります。

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