在学生の声

経済学部

廣瀬 陽子さん経済学部

Q

入学してよかったこと

初めてテキストが届いたときは、胸躍る気持ちでしたが、いざ学習を始めると、テキストでの学習は自分との闘いでした。授業時間が決まっているわけではなく、自分でやるしかありませんので、意志の弱さを痛感することもしばしばありました。しかし、机に向かいテキストと悪戦苦闘する時間は、自分だけの時間で、少し誇らしい時間でもありました。
自分のできる、ひとつ上ふたつ上の目標に挑戦し、課題をクリアして単位を修得できた時の達成感や、学習できることの喜びは、何事にも代えがたい財産で、自分自身が成長できたと思える瞬間です。そしてこの頑張りは、仕事やプライベートでの自信につながっています。また、スクーリングでは、幅広い人々と接することができ、そこで受ける刺激は、学習の励みにもなりました。
Q

通信授業(テキスト)を学習するうえで、工夫していること

通信授業は、通学課程での学習とは異なり、時間割や講義があるわけではないため、入学当初はどのように学習を進めればよいのかといった不安や迷い、そして自分への甘えもありました。特に入学1年目は、学習計画を立てていなかったこともあり、あまり単位をとることができず、アッという間に過ぎました。次の1年を無駄にしてはいけないと、2年目からは、1年間に20単位修得するという目標をたてました。この20単位とは、1回の科目試験での2科目4単位(科目試験は年4回実施なので計16単位)に、夏のスクーリングでの2科目4単位修得を加え、合計20単位とする計算です。私は学士入学であり、予定通りに進めれば、5年目には卒業論文に着手し、6年間で卒業できるという計画です。
レポートの作成については、テキスト科目履修要領を熟読し、そこに掲載されている案内をもとにノートを作り、参考文献も確認しながら、何月何日までに仕上げるという目標をたてて取り組んでいます。参考文献は専門的な書籍が多いので、地元の大学の図書館も利用しながら進めています(遠方で慶應義塾大学の図書館は利用困難のため)。再提出の際は、レポート返却時の講評欄の先生のコメントや指摘事項をきちんと理解して作成することが大事です。

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