keio.jpマニュアル

慶應義塾共通認証システム(keio.jp)は、義塾が提供する各種オンラインサービスを安全かつ便利に利用するための認証システムです。「keio.jp」は「慶應義塾共通認証システム」の通称となります。

アクティベーション

「keio.jp」を利用するには、まずはじめに「慶應ID」を取得する必要があります。
この作業を「アクティベーション(activation)」といいます。
アクティベーションを行う前に、必ず利用規程をご覧ください。利用規程に同意頂けない場合は、「keio.jp」を利用できません。

「keio.jp」のアクティベーションの操作説明動画

アクティベーションはこちらから

アクティベーションが完了したら、keio.jpにログインしてみましょう。

keio.jpで利用できるサービス

Microsoft 365 Apps
最新バージョンのOfficeソフトウエア(Word, Excel, PowerPoint)をご自身が占有するパソコンにダウンロードして利用したり、オンラインで利用することができます。
※慶應IDを取得後、利用可能になるまで数日かかる場合があります。
Google Workspace(旧称 G Suite)

Google 社が「教育機関向け」に提供しているサービスで、メール、カレンダー、チャット、オンラインストレージ等の機能を統合的に利用することが可能です。
※ keio.jpアクティベーション後、利用は翌日に可能となります。
※ 2023年3月15日より、マイドライブの利用可能制限値が20GBとなります。

Googleドライブ等(マイドライブ)への容量制限に関するお知らせ
Box
Box はクラウド型のオンラインストレージサービスです。
ファイルのバックアップやアーカイブといった用途に加え、 教職員や学生間、外部の方とファイルを共有する目的でもご利用頂けます。
※ Boxは、keio.jpアクティベーション後、夜間の処理でアカウント登録を行いますので、一般の無料アカウントの登録を行う必要はありません。 利用は翌日に可能となります。
ソフトウェアライセンス取得
義塾が契約を結んでいるソフトウエアのライセンス配布システムです。
keio.jpにログイン後、「ソフトウェアライセンス取得」を選択ください。
※利用可能なソフトウェア:ESET
keiomobile2
個人のパソコンやスマートフォンなどをキャンパス内無線LAN(Wi-Fi)に接続することでインターネットを利用できます。
※設定および利用は、塾内でのみ可能です
eduroam
慶應義塾大学に在籍している方が、 eduroam の接続設定した機器を利用する事で、eduroam に参加している他の大学・機関にて無線LAN(Wi-Fi)に接続することが可能となります。
IT活用Web講座
情報倫理、セキュリティについて解説している動画を用意しています。
keio.jpログイン後、選択ください。

keio.jpで利用できるサービス
(※利用用途を確認のうえ、事前に申請が必要)

Zoom(※慶應義塾が契約するZoomのため、利用用途に限りがあります)

Zoom は Zoomビデオコミュニケーションズ が提供するWeb会議サービスです。
慶應義塾では Zoom の組織契約をしており、それを慶應テナントと呼ぶこととします。慶應テナントには一定のライセンス数、オプション数が割り当てられており、それを慶應IDに紐づけて運用しています。以下の利用用途に該当する場合で、大学への事前申請が許可された場合に限り、慶應テナントを利用することが可能です。利用用途に該当しない場合で、Zoomアカウントが必要な場合は、ご自身でフリー版等のZoomアカウントを取得してください。

<利用用途>
慶應義塾における教育研究目的での利用に限定されています。他大学等での授業利用や商用利用などはできません。通信教育課程においては、「慶友会の講師派遣」および「スクーリング授業内等で遠隔会議を利用することを担当教員が許可した場合」において利用を認めます。 なお、教員から卒業論文指導を受ける場合、利用用途には含まれません。教員側のZoomアカウントでZoomの準備をするため、学生から大学へのZoomの利用申請は行わないでください。卒業試験が例外的にオンラインで実施される場合も同様です。

<Zoom利用申請手順>
こちらのサイトを参照してください。当該サイトの参照時の注意点として、「K-Support」経由で「ソフトウェアライセンス取得システム」にアクセスする案内となっておりますが、「K-Support」は通学課程用のポータルサイトのため、通信教育課程の学生と申請ルートが異なります。
通信教育課程の学生は、keio.jpポータルサイトにログイン後、画面の左下「Application」にある「ソフトウェアライセンス取得システム」から申請してください。

休学する場合

休学中はGoogle Workspaceのメール機能のみ利用可能です。その他サービスの利用停止に伴う注意事項は以下のとおりです。

Google Workspace 利用停止(メールは除く)に伴う注意事項

復学してもドライブに保存したデータや、カレンダーに登録したスケジュール、グループへの登録状況や連絡先に登録した内容等が削除される 可能性がありますので、必要に応じてバックアップを行ってください。
また、不要なデータは必ず削除し、ゴミ箱も空にしておいてください。

Googleドライブ等(マイドライブ)への容量制限に関するお知らせ

バックアップ方法

<<Googleドライブの共有に関する注意点>>
マイドライブでファイルやフォルダを他のユーザと共有している場合、オーナー権限のユーザが休学になると、共有されたファイル、フォルダを他ユーザは閲覧不可となります。また、共有ドライブ(管理者権限がご自身のみ)でファイルやフォルダを他のユーザと共有している場合も同様に、管理者権限のユーザが休学すると閲覧不可となります。

休学前にオーナー権限を休学以外の他ユーザに付与してください。
共有ドライブでは管理者権限を複数名指定できます。複数名に管理者権限を付与していれば一人が休学になっても引き続き管理・閲覧が可能となります。詳細は以下URLを参照してください。

マイドライブのオーナー権限の変更方法

共有ドライブについて

<<Googleグループに関する注意点>>
グループのオーナーが一人の場合、そのユーザが休学になると他の所属メンバーはグループを利用不可となります。休学前にオーナー権限を休学以外の他ユーザに付与してください。
詳細は以下URLを参照してください。

グループのオーナー権限の変更方法について

<<Googleカレンダーに関する注意点>>
他のユーザのカレンダーにスケジュールを登録した場合、登録したユーザ(主催者)が休学になるとスケジュールの変更ができなくなるため、休学前に主催者権限を休学以外の他ユーザに変更してください。
詳細は以下URLを参照してください。

スケジュールのオーナー権限の変更について

Box 利用停止に伴う注意事項

また復学しても在学中に保存したデータが削除される可能性がありますので、必要に応じてバックアップを行ってください。

Boxのバックアップ方法について

◎Boxの共有に関する注意点
Boxでファイルやフォルダを他のユーザと共有している場合、所有者権限のユーザが休学になると、共有されたファイル、フォルダを他ユーザは閲覧できません。休学前に所有者権限を休学以外の他ユーザに付与してください。(「共同所有者」や「編集者」、それ以下の権限では閲覧できませんので注意ください)

Boxの共有フォルダの注意事項について
Microsoft 365 AppsおよびESET 利用停止に伴う注意事項

利用停止に伴う注意事項事前にソフトのアンインストールを実施してください。

<<One Driveをご利用の場合>>
One Driveも利用不可となりますので、必要に応じてデータのバックアップを行ってください。

One Driveのバックアップ方法について

復学する場合

復学するとkeio.jpに関する全てのサービスが利用できるようになります(サービス一覧はこちら)。

卒業・退学する場合

卒業者:Google Workspaceのメール機能のみ利用可能です(原則永続的)。それ以外のサービスは利用終了となります。

<注意点>

  1. 通学課程を卒業し当時のメールが現在利用でき、かつ通信教育課程を卒業した方は通信教育課程のメールは1年間のみ利用が可能です。(通学課程のメールが引き続き利用可能です)
  2. 通信教育課程(A学部)を卒業し当時のメールが利用でき、かつその後通信教育課程(B学部)を卒業した場合、B学部で取得したアカウントのメールは1年間のみ利用が可能です。(A学部のメールは引き続き利用可能です)

退学者:Google Workspaceのメール機能のみ利用可能です(1年間のみ)。それ以外のサービスは利用終了となります。

 ※ keio.jpに登録しないまま卒業・退学した場合は、keio.jpに関わる全てのサービスが利用できません。必ずアクティベーション作業を実施して慶應IDを取得してください。なお、サービス利用終了に伴う注意事項は以下のとおりです。

Google Workspace 利用終了(メールを除く)に伴う注意事項

ドライブの保存データや、カレンダーに登録したスケジュール、グループへの登録状況、メール(※)が利用不可となります。必要に応じてバックアップを行い、ドライブ上のデータは全て削除してください。ゴミ箱も空にしてください。詳細は以下URLを参照してください。

Workspaceのバックアップ方法について

<<Googleドライブの共有に関する注意点>>
マイドライブでファイルやフォルダを他のユーザと共有している場合、オーナー権限のユーザが卒業・退学になると、共有されたファイル、フォルダを他ユーザは閲覧不可となります。また、共有ドライブ(管理者権限がご自身のみ)でファイルやフォルダを他のユーザと共有している場合も同様に、管理者権限のユーザが卒業・退学すると閲覧不可となります。
そのため、卒業・退学にオーナー権限を卒業・退学以外の他ユーザに付与してください。共有ドライブでは管理者権限を複数名指定できます。複数名に管理者権限を付与していれば一人が卒業・退学になっても引き続き管理・閲覧可能です。

マイドライブのオーナー権限の変更

共有ドライブについて

<<Googleグループに関する注意点>>
グループのオーナーが一人の場合、そのユーザが卒業・退学になると他の所属メンバーはグループの利用が不可となります。
そのため、卒業・退学前にオーナー権限を卒業・退学以外の他ユーザに付与してください。

グループのオーナー権限の変更について

Box 利用終了に伴う注意事項

Boxに保存データが削除されますので、必要に応じてバックアップを行ってください。

Boxのバックアップ方法について

<<Boxの共有に関する注意点>>
Boxでファイルやフォルダを他のユーザと共有している場合、所有者権限のユーザが卒業・退学になると、共有されたファイル、フォルダを他ユーザは閲覧不可となります。卒業・退学前に所有者権限を卒業・退学以外の他ユーザに付与してください。(「共同所有者」や「編集者」、それ以下の権限では閲覧できませんので注意ください)

Boxの共有フォルダの注意事項について
Microsoft 365 AppsおよびESET 利用終了に伴う注意事項

利用終了に伴う注意事項事前にソフトのアンインストールを実施してください。

<<One Driveをご利用の場合>>
One Driveも利用不可となりますので、必要に応じてデータのバックアップを行ってください。

One Driveのバックアップ方法について

お問い合わせ

※現在、窓口での問い合わせ対応は行っておりませんので、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

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