塾生ガイド
入学から卒業までの学習方法や各種の事務上の手続きのしかたなどについて解説してあるもので、学習の総合計画を立てるために利用します。毎年度初めに在学生全員に配布されます。
通信教育の学習は、テキストによる自宅での学習が主となります。
通常、通信教育で科目を履修して単位を修得していく過程は、大学から送られる各科目のテキストを学習し、所定の課題に基づいてレポートを作成し、大学に提出します。そして、レポート提出科目の試験(科目試験)を受験し、レポート・試験の両方に合格することで1科目の単位を修得することができます。
このような自宅でのテキストによる学習で卒業に必要な最低修得単位は70単位程度です。
総合教育科目
「英語Ⅰ」
文学部専門教育科目
「アメリカ文学」
経済学部専門教育科目
「国民所得論」
法学部専門教育科目
「債権各論」
通学課程でいえば教室における講義にあたるもので、学習はテキストを読むことから始まります。
1科目のテキストは通常1冊にまとまっています。
1単位は原則としてA5判で75頁程度となります。1科目あたりの単位数は、科目により異なります。
大学で定める配本計画にもとづきテキストを送付します。原則として、履修登録は必要ありません。配本計画は普通課程、特別課程、学士入学等によって異なります。(配本計画はこちら)
配本を受けた科目は履修を開始することができます。
大学から送られてくるテキストについては当WEBサイト学部紹介の各学部の「テキスト開講科目一覧」を参照してください。なお、科目によって市販の書籍を使用します。市販の書籍は別途購入が必要です。
配本されたテキストの学習が終わり、レポートを提出するとその科目について科目試験を受験することができます。 この科目試験とレポートの両方に合格すると、その科目の単位を修得したことになります。
試験は原則として年4回(1回に東京を含む14都市程度で実施)、大学から派遣される教職員のもとに行われます。
年間の科目試験実施予定都市および試験日については、『ニューズレター慶應通信』であらかじめ発表されます。
試験は各回土曜日に3科目、日曜日に3科目、最大で合計6科目まで受験することができます。
地区 | 第I回 4月6・7日 |
第II回 7月6・7日 |
第III回 10月5・6日 |
第IV回 1月11・12日 |
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■ 北海道 | 札幌 | ● | ● | ● | ● |
■ 東北 | 盛岡 | ● | |||
仙台 | ● | ● | ● | ● | |
■ 東京 | 東京 | ● | ● | ● | ● |
■ 関東 | 高崎 | ● | |||
■ 甲信越 | 新潟 | ● | |||
長野 | ● | ||||
松本 | ● | ||||
甲府 | ● | ||||
■ 東海 | 静岡 | ● | |||
浜松 | ● | ||||
名古屋 | ● | ● | ● | ● | |
■ 北陸 | 富山 | ● | |||
金沢 | ● | ||||
福井 | ● | ||||
■ 関西 | 大阪 | ● | ● | ● | ● |
神戸 | ● | ● | |||
■ 中国・四国 | 岡山 | ● | ● | ||
広島 | ● | ● | ● | ● | |
高松 | ● | ||||
■ 九州・沖縄 | 福岡 | ● | ● | ● | ● |
熊本 | ● | ||||
鹿児島 | ● | ● | |||
那覇 | ● | ||||
10地区 | 14地区 | 10地区 | 14地区 |
学習を進める上で必読の教材であり、『塾生ガイド』『レポート課題集』『テキスト科目履修要領』『ニューズレター慶應通信』は特に重要なものです。
入学から卒業までの学習方法や各種の事務上の手続きのしかたなどについて解説してあるもので、学習の総合計画を立てるために利用します。毎年度初めに在学生全員に配布されます。
全テキスト科目のレポート課題が1冊にまとめられたものです。このレポート課題は2年間有効であり、これによってその年度または次年度に提出するレポートを作成します。毎年度初めに在学生全員に配布されます。
全テキスト科目の履修概要、テキストの読み方、レポートの書き方等が掲載されています。毎年度初めに、在学生全員に配布されます。
過去(前年度)に出題された科目試験問題の一部がまとめられています。
非公開の科目は掲載されません。
毎月1回月初めに発行されます。内容は主として通信教育部から学生への連絡のためのもので、試験の実施要項などの重要な伝達事項が掲載されます。
隔月に発行されます。この雑誌は塾生として広い教養を身につけ、また学習に役立てるための記事が掲載されています。