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「学生等の学びを継続するための緊急給付金」について  (第3報 追加募集)

2022/02/10

通信教育課程在学生の皆様

       
      「学生等の学びを継続するための緊急給付金」について(第3報 追加募集)

 2021年12月27日付の第1報2022年1月7日付の第2報で通知した本給付金につき、文部科学省から追加の推薦枠を設ける旨、通知がありました。つきましては、通信教育課程在学生の追加募集への申請方法等を以下のとおりお知らせいたします。
 申請を希望する学生は、申請期日(2月24日(木)15時、厳守)までに必ず手続を完了してください。
 なお、通信教育課程生は、高等教育の修学支援新制度採用者であっても、「『学生等の学びを継続するための緊急給付金』申請の手引き (学生・生徒用)」の「5 支給対象者の要件(基準)」の「1.日本学生支援機構の給付奨学金受給者(令和3年12月10日の支給を受けている者)」には該当しません。本給付金の受給を希望する場合は、必ず申込をする必要があります。
 また、本給付金は、アルバイト収入以外の収入でも新型コロナウイルスの影響を受けて減少等した場合は申請可能です。その場合は、申請フォームの「要件確認(2/5)」の箇所で、簡潔に事情を記載してください。
 制度の概要については、文部科学省のWebサイトをご確認ください。 


 1.対象者
 ・正科生(休学中の学生も申請可能です。)
  ※2021年度10月入学者は対象外です。
  ※科目等履修生、教職課程科目等履修生は対象外です。
  ※1月18日午前9時の締切までに本給付金に申請し、現時点で振込の無い学生は、今回改めて申請することが可能です。ただし、前回申請時と同じ記載内容・書類による申請は受付できません。
 
 2.申請方法
  kcc-channel上の通知で公開する専用フォーム(Googleフォーム、keio jp認証有り)から必要項目の登録、および、申請必要書類データのアップロード等をしてください。
  ※専用フォームはkcc-channel(ログインが必要です)上のお知らせで公開しています。
  ※本学はLINEによる申請受付は行いません。
  ※個人のGoogleアカウントにてGoogleの各サービス(Gmail、Googleカレンダー等)にアクセスしていると、エラー画面が表示され専用フォームに入れないことがあります。
   その際は、全てのGoogleの各サービスからログアウトしていることを再度確認の上、keio jpアカウントにてログインをお試しください。

 
 3.申請締切
  2022年2月24日(木)15時(厳守)

 
 4.申請要件
 原則として、次の①~⑤全ての条件に該当する必要があります。
 ①原則として自宅外で生活している
 ※「自宅外で生活をしている」とは、親元等、生計維持者のもとを離れて家賃を払って生活している状態を意味します。社会人として親元等から独立し自身で家賃等を支払って生活している学生は、「自宅外で生活をしている」ことになります。
※自宅生についても、経済的に家庭から自立している学生は対象となります。
 ②家庭(両親のいずれか、両親がいない場合には生計を支える者)からの多額の仕送りを受けていない(年間150万円以上(授業料を含む、入学金は含まない)が目安)
 ③家庭(両親のいずれか、両親がいない場合には生計を支える者)の収入減少等により、家庭からの追加的支援が期待できない
 ④新型コロナウイルス感染症により、収入に影響を受けており、以下1~3のいずれかの状況となっている
  1)新型コロナウイルス感染症の影響で想定していた収入が得られない状況が継続している
  2)コロナ禍前と比較して、収入が大きく減少(50%以上減少)し、その状況が本年度になっても改善していない
  3)収入が増加や一定水準に達していたとしても、家庭の経済状況が悪化したこと等の理由により、収入を増やさざるを得ず、修学の継続が困難になっている
 ※「収入」には、アルバイト以外の収入(アルバイト以外の給与収入、自営業等)を含みます。申請する際に、申請フォームの「要件確認(2/5)」の箇所で、簡潔に事情を記載してください。
 ※勤務先が雇用調整助成金の支援対象となっており、かつ雇用主から休業手当が支払われている場合、当該手当を収入とみなします。
 ⑤既存制度について以下の条件のうちいずれかを満たす
  1)高等教育の修学支援新制度に申込みをしている者又は利用を予定している者であって、第一種奨学金(無利子奨学金)の限度額まで利用している者
  2)高等教育の修学支援新制度の対象外であって、第一種奨学金(無利子奨学金)の限度額まで利用している者
  3)要件を満たさないため高等教育の修学支援新制度又は第一種奨学金(無利子奨学金)を利用できないが、大学等独自の奨学金や民間等を含め申請が可能な支援制度、外国人留学生学習奨励費等を利用している者又は利用を予定している者


 5.優先して推薦する者(以下に該当する場合でも推薦されない場合があります。)
 ・父母または本人が、コロナ感染症対策に係る公的支援措置を受けている学生
 ・多子世帯、ひとり親世帯の学生
 ・2021年度に学費の延納申請を行った学生
 ・今年度、高等教育の修学支援新制度、日本学生支援機構貸与奨学金、学内奨学金、民間等の支援制度等を受給した学生
 ・今年度、高等教育の修学支援新制度、日本学生支援機構奨学金、学内奨学金のいずれかの申請を提出した学生
 ・本年度において、経済的な理由で休学せざるを得なかった者


 6.申請必要書類(申請フォームでデータをアップロードしてください。)
  ○自宅外で生活していることを証明するための、以下のいずれかの書類(自宅外で生活している場合は必須)
   ・アパート等の賃貸借契約書の写し(学生本人の現在の居住が確認できるもの)
   ・直近の家賃の支払い証明書類
   ・住民票の写し(世帯全員が記載されたもの) など
  ※「自宅外で生活をしている」とは、親元等、生計維持者のもとを離れて家賃を払って生活している状態を意味します。社会人として親元等から独立し自身で家賃等を支払って生活している学生は、「自宅外で生活をしている」ことになります。
  ○家庭(両親のいずれか、両親がいない場合には生計を支える者)からの多額の仕送りがないことを説明できる書類(任意)
   仕送りが振り込まれている預貯金通帳等の写し
   ※直近3ヶ月分の仕送り額が分かるように、マーカー等で印をつけてください
   ※家庭からの仕送りが全くない場合は提出不要です。
  ○家庭(両親のいずれか、両親がいない場合には生計を支える者)の収入減少等により、家庭からの追加的支援が期待できないことを説明するための、以下のいずれかの書類(任意)
   ・コロナ感染症対策に係る公的支援措置を受けている場合、受給証明書等
   ・父母等の令和3年度(令和2年分)の「所得証明書」写し
   (留学生は、父母等の収入がわかる「所得証明書」に準じる証明書の写し)
  ○新型コロナウイルス感染症により、収入に影響を受けていることを説明できる書類(必須)
   給与明細や振込口座の預貯金通帳の写し等、申請者本人の収入が新型コロナウイルス感染症の影響を受けていることを説明できる書類
  (2020年1月以降の連続する2ヶ月分で減少がわかるもの。減少がわかるものが2021年3月以前のものである場合、2021年4月以降も収入が改善していないことがわかるもの(2021年4月以降の勤務先からの給与明細等)も必要)
   ※給与明細は、学生本人氏名、支給年月、勤務先名称が判読できる必要があります。
   ※預貯金通帳の写しは、連続する2ヶ月分の給与額が分かるように、マーカー等で印をつけてください。
   ※給与以外の収入を得ている場合は、月ごとの申請者本人の収入が分かる書類を提出してください。
   ※該当する書類が提出できない場合は、申請フォーム内で事情を説明していただきます。
  ○公的支援措置や民間等が行う経済支援制度(奨学金含む)を受給している場合、認定書や受給証明書等(提出可能な場合)


 7.被推薦者決定
 申請書類等の内容に基づき、⼤学が国(⽇本学⽣⽀援機構)へ推薦を⾏います。「大学からの国への推薦者」に関する発表は行いません。(問い合わせにも回答できません。)


 8.被採用者の発表・支給方法
  被採用者には、国から下記の口座に給付金(一律10万円)が振り込まれます。
   1)⽇本学⽣⽀援機構奨学⾦受給者は奨学⾦振込⼝座
   2)1)以外の採⽤者は、申請時「振込先情報」に記入した⼝座
  被採用者の発表は、給付金の振り込みをもって行われます。採否についての通知は行われません。(問い合わせにも回答できません。)
 【注意】国が海外送金に対応していないため、日本国内の金融機関に学生本人名義の振込先口座が開設できない場合は、給付金に申請することはできません。


 9.よくある質問
 Q.申請をすれば、必ず採用されるのでしょうか。
 A.各大学において推薦可能枠が定められているため、申請要件をすべて満たしていても、採用されないことがあります。


 Q.「任意」となっている書類(公的支援措置に係る証明書や、父母等の「所得証明書」など)を提出すると、優先して推薦されるのですか?
 A.コロナ感染症対策に係る公的支援措置や民間等が行う経済支援制度を受けていること、または、「所得証明書」や「仕送りが振り込まれている預貯金通帳」等により生活が困窮していること等が明らかになることで、国が設ける採用条件に合致していることがより明確になれば、受給できる可能性が高まります。


 Q. 大学に通うために、実家を離れ、一人暮らしをする家を借り、家賃を払っています。コロナの影響で、現在は一時的に実家に戻って生活をしていますが、給付金受給の対象となりますか?
 A.実家での居住が一時的であれば、給付金の申請は可能です。家を借りていることの証明が必要です。


 Q.コロナの影響で、アルバイト等になかなか採用されません。預貯金で生活していますが、収入に関する書類は何を提出したら良いですか?
 A.アルバイト等に就けない等の理由で給与明細等が提出できない場合は、そのことを、申請フォームで具体的に記載してください。


 Q.今年度奨学金に申請しましたが、採用されませんでした。3月で卒業する予定ですが、給付金に申請できますか?
 A.今年度中に申込みが可能な制度への申請を予定していれば、給付金に申請することは可能です。


 10.お問合せ先
   慶應義塾大学通信教育部総務担当奨学金係
   Mail : tsushin_somu@info.keio.ac.jp

                                        以上

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